化興のコト

化興のコト

「化興のコト」

ここでは、大きく分けて3つの部門に分かれている化興のコト(仕事)について、連携する部分も含め紹介いたします。この3つの部門が相互に連携、協力しあうことで、お客様の課題解決をワンストップで可能にしています。ISO9001品質(2010年取得)、ISO14001環境(2002年取得)、長野県SDGs推進企業(2023年認定)などを取得し、品質、環境に配慮した持続的な部門展開を推進していきます。

①商社/薬品販売部門

化興の創業からのビジネスであり、主に『めっき』などの表面処理に関わる薬品・資材・機器・装置・設備の販売を行っています。お客様からのご要望にそって、最適な製品をご提案、ご提供しており、他の部門との連携の要になるところです。本社以外にも、山梨県甲斐市の甲府営業所、栃木県佐野市の栃木営業所があり、こちらでも地域採用を行っておりますので、こちらでの勤務を希望される方は、お問い合わせにて勤務地の希望をお書きください。

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②エンジニアリング部門

当社が販売する装置・設備を、お客様の環境や部門に最適化するための設計・製作・設置工事、設置後の運用メンテナンスを行うのがこの部門です。
具体的な業務内容は、以下のようになります。

〇設備・装置の検討、設計、製作
 ※設計には機械設計と電気設計があります。
〇設備の現場設置工事の検討、計画、現地工事
 ※協力会社に工事を委託、施工管理、マネージメントを行います。ただ、規模が小さい工事の場合は、自社のみで施工を行う場合もあります。
〇設備・装置の改修
 ※お客様の環境やニーズ、他の機械との連携などによる仕様変更などに柔軟に対応します。
〇設備・装置・機器のメンテナンス
 ※納品した設備について、装置の保守点検、消耗品、部材の提供など安全安心な運用のお手伝いを行います。
〇設備・装置・機器の修理
 ※装置や設備の故障対応もエンジニアリング部門が担当します。お客様の信頼をしっかりと受け止める重要な部分です。

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③ケミカルタンク・めっき処理用治具メーカー部門

オリジナル製品製造は、ケミカルタンクとめっき処理用の専用治具の2種類の部門に分かれます。
ケミカルタンクは本社工場で設計製造、めっき処理用の専用治具は、町屋敷工場で製造を行っています。

ケミカルタンク製造

1965年に独自開発した金属表面処理用FRP槽(ナファリスタンク)は、その耐蝕性、機械強度、断熱効果、電気絶縁性、デザインの自由度の高さなど、数多くの特色を持ち、業界内で高く評価されています。

その後1980年代に入り、フッ素樹脂と耐蝕FRPの異なる2つの材料を独自の方法で複合する技術を自社開発。ナファリスタンクの特長を活かしつつ、耐薬品・非溶出性・非粘着・不活性という特長を兼ね備えた、全く新しい可能性を持つ高耐蝕複合タンクを商品化。さらに幅広い業界で、その用途を広げてきました。現在では、タンク補強に全く金属を使用しない製法も採用。複合シリーズとFRPシリーズの2シリーズを製造しています。

めっき処理用治具製造

表面処理における品質やコストは、使用する治具によって大きく左右されるため、化興ではお客様に対して、作業性やコストを追及した独自の設計思想に基づく新たな製品を提案し、様々なニーズに対応してきました。さらに、各種治具に、電子タグを内蔵し治具の状態を管理するシステムも開発、治具の効率的な品質管理を可能にしました。現在では商品名を化興ケミカルタンクとして複合シリーズとFRPシリーズの2シリーズを製造しています。

④経理・総務部門

会社の経営に関わる経理・総務部門です。上記の3つの部門を支える裏方ですが、働きやすい環境づくりや、ISO9001品質(2010年取得)、ISO14001環境(2002年取得)、長野県SDGs推進企業(2023年認定)に準拠した、品質、環境に配慮した持続的な経営施策の推進をしていきます。

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